ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロに自分のお金を預けて、
自分の代わりに運用してもらう金融商品

投資信託を簡単に説明すると、ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロに自分のお金を預けて、自分の代わりに運用してもらう金融商品です。

少額の資金で大きな投資が可能

投資信託は、多くの人がお金を出し合い、その資金をまとめて運用するため、それなりにまとまった資金が必要になる株式投資などに比べ、比較的少ない資金で投資を始めることができます。



専門知識のあるプロが運用-投資初心者にとっては株式投資よりも安心

専門知識のあるプロが運用するわけですから投資初心者にとっては株式投資よりも安心感があります。

ミドルリスク・ミドルリターンの商品
株式投資に比べ、大きなリターンは期待できない反面、比較的リスクは低い

株式投資などに比べ、あまり大きなリターンは期待できませんが、その分比較的リスクは低く、
ミドルリスク・ミドルリターンの商品といってもいいでしょう。
リスクは低いといっても、投資信託も立派な金融商品、預貯金とは異なり、当然元本割れのリスクがあることは理解してください。






投資信託の運用はファンドマネージャー
投資信託の購入先である証券会社や銀行が運用しているわけではありません。

実際に運用を行うファンドマネージャーが所属するのは、投資信託会社と呼ばれるところ。
法律上は「委託者」   ○○アセットマネジメント △△投資信託顧問  

投資信託の販売窓口は証券会社や銀行

証券会社や銀行は、投資信託を販売する窓口になります。
解約代金や分配金の支払い、目論見書の交付、運用報告書の発送などをおこないます。

信託銀行は資金を管理し、
ファンドマネージャーの指示どおりに株式や債券を売買

法律上は「受託者」
信託銀行は、購入した株式や債券の保管もおこないます。

投資家の資産保護のため役割分担

なぜこんなややこしい構造になっているのかというと、投資家の資産保護のため。
仮に、販売窓口、運用会社、信託銀行の3社のうちどこかの会社が破綻しても投資家から預かった資金を保護するため、それぞれに役割を分担するシステムになっているのです。







◆専門の会社が役割分担
それぞれ専門の会社が役割と分担

販売会社 以前は証券会社の窓口のみ
今は、銀行窓口、ゆうちょ銀行での窓口でも販売される
分配金・償還金の支払いに加え、投資信託に関する質問や相談の受付
投資家と投資信託をつなぐ窓口
投資家 投資信託を購入 投資信託受益証券という有価証券を受け取る 「受益者」
管理人 信託銀行  投資家が預けたお金を保管・管理する
預かった資産を受託する 「受託者」
運用者 保管されている資産の運用を指図する 投資信託委託会社(運用会社)
投資家から資産の運用を委託  「委託者」

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